ぱのこめの生活

20代のゲイ。主に、日々の生活や趣味などについて書きます。

同性愛を扱った漫画『そらいろフラッター』

今日は久しぶりに何もない休みだったので、課題の合間を縫って本屋さんに漫画を買いに行ったら、外がめっちゃ暑くてビックリしました・・・。

関東地方の最高気温は30度くらいだったみたいですね。まだ4月なのにやばすぎ。

 

 

今日は、昔から好きでずっと読んでいる『そらいろフラッター』という漫画を紹介しようと思います。

 

f:id:PaNoCoMet:20180422224019j:plain

 

 

◎漫画『そらいろフラッター』について

去年くらいから月刊ガンガンJOKER(出版社:スクウェア・エニックス)で連載している漫画で、原作者はおくらさん、作画は橋生こまさんです。

あらすじはこんな感じ。

17歳、高校2年生の能代は転入したクラスで、一人周囲になじまない真田と出会う。
いじめではなく、自分から距離をとっている真田。
なぜか気になる能代は、真田についてのある噂を聞く。
「あいつ、ホモって噂じゃん。」──。
たった一度の17歳の恋。能代はこの先、初めて人を好きになることを知る。

そらいろフラッター - pixivコミック | 無料連載マンガ

 

主人公の能代がクラスメイトでゲイの真田と出会い、自分のセクシュアリティについて考えたり、人を好きになるってどういうことかを考えたり... 色んな人の色んな考えと出会って成長していく、青春漫画って感じです。

 

pixivコミックで1話と2話が無料なので、興味のある方は見てみてください!

comic.pixiv.net

 

ここまで紹介しておいてあれなのですが、、、実は、自分が今回話したいのはこれではありません!実はこれ、原作となっているインターネット漫画が存在するのです!!!

 

◎インターネット漫画『そらいろフラッター』について

上で紹介した漫画の原作になっているのが、インターネットで無料公開されている『そらいろフラッター(原作)』です。作者は漫画版で原作者をしているおくらさん。

この漫画は2009年~2012年にかけてインターネット上で連載(?)していて、現在はすでに完結しています!興味があったら、是非下のリンクからサイトへ行ってみてください!読み始めたら止まらないと思います!笑

そらいろフラッター

 

実はこの漫画、連載中にインターネットで見つけて完結するまでずっと読んでいました。2010年の私がまだ中3だった時に、インターネットを使っているときにたまたま見つけたのですが、親にバレないようにコソコソとインターネットを開いて、新しい漫画が更新されていないかを確認していたのを覚えています笑

当時はまだ自分がゲイだという自覚もなく(バイだと思ってた)、何も知識がない時にこの漫画を読んで、すごく感動しました。この漫画を読むと、当時クラスの男の子が好きで、でも誰にも言えないから一人でモヤモヤしてたなーなんてこととかを思い出します笑

 

その当時は、恋人がいて周りにも普通にゲイの友人がいて・・・なんて今の生活は全く想像できませんでした笑

正直、これを読んでいた当時は「周りにゲイの人なんて全然いないし、これも結局漫画だけのファンタジーなんだろうなあ」くらいに思ってました。当時の俺に現在の自分がどうなっているのかを教えてあげたいですね笑

 

日常では全然自分の成長なんて自覚できなくて、何も変わっていないんじゃないかって思っちゃうんですけど、でも少なくとも8年前の自分よりは成長して、前に進めているんじゃないかって気はします。

でも変わっていないところもあって、例えばこの漫画の好きなキャラクターは全く変わっていないですね笑 このインターネット漫画は太めの登場人物しか出ないんで、みんな好きですね!その中でも特に、寺山先生が好きですけど!!

 

 

というわけで、今日は自分の好きなゲイ漫画(?)の紹介でした!

俺の文章だとあんまりおもしろさが伝わらないかもしれませんが、でもほんと面白いので!もし時間があったら読んでみてください!

 

明日も1限から授業なので頑張ってきますー。。

それでは、また。

長く、辛い1週間だった

先週はほぼ毎日ブログを更新していたのですが、今週は自分の身の回りで色々なことがありすぎていたので全く更新できませんでした。

 

今回は、今週あった出来事について順を追って書きたいと思います。

 

 

◎グループ発表が辛すぎた話

昨日、大学院の授業でグループ発表がありました。具体的には以下の2点を発表します。

 

(1) テキストの該当範囲の要旨をスライドにまとめて発表する

(2) ディスカッションのテーマや問いを立てて、60分間のクラス内ディスカッションを運営する

 

これの担当を言われたのが先週の金曜日で「え、もう1週間しか準備ないじゃん!絶対無理!!」って感じでした。

もちろんこの発表だけじゃなくて日々の授業もあるので、発表準備のために8時に大学集合、合間を縫って23時ごろまでずっと準備してまた次の日....と言った生活を今週ずっと送っていました。

 

クラスメンバーにはとても恵まれて、毎日楽しく話しながら作業出来たのだけが救いでした笑

スケジュールキツキツですし、睡眠時間は削れるし、息抜きの時間なんて全然無くて....そのせいでブログの更新も滞っていました。

 

 

◎留年しかけた話

上で書いたグループワークも本当辛かったんですけど、それ以上に辛いことがありました。

 

実は、、、履修登録が出来ていなくて、留年しかけていました!!!

 

今の履修登録はインターネット上で行うものが多く、私の大学でもPCを使って各自で行うものになっています。

その登録期間が今週の月曜日まででした。私は先週の日曜日にやったので、余裕ぶっこいて全く確認していなかったのですが、、、なんか登録が出来ていませんでした。

 

それが発覚したのが、履修登録期間が終わった今週の火曜日の朝です。私の大学ではゼミが必修で4年生で登録しないといけないのですが、それが登録出来ていない=必要な授業を受けていない=留年  となってしまいます。

 

大学に向かっている途中の電車の中で登録出来ていないことに気づいたのですが、最初はシステムエラーなのかと思いました。そこで教務課に行って確認したらこう言われました。

 

「あなた何も履修登録していません。前期の履修登録期間は終了したので、これ以降変更はできません。」

 

、、、、、そのとき、頭が真っ白になりました。そこからは、教務課の職員の人に状況を説明して、救済してもらえないかずっと交渉していましたが、職員側は「私の権限では何も決めれない。上が決めるので後日連絡する」の一点張りで何も変わらず。その日は諦めて、連絡を待つことにしました。

 

私としては、自分の目的や意思があって休学・留年するのは良いことだと思っています。大学をストレートで卒業することにそれほど価値があるとは思えませんし、「大学生」という特権階級を利用してやりたいことをやるのはとても合理的だと思います。

ですが、私の場合は大学院で経営学をより深く学びたいという目的を持っていたので、それが自分のせい(しかも、しょうもないミス)で出来なくなるのは、とても情けないと思いました。

 

火曜日、水曜日は留年するかもしれないという状況で、でも救済が行われて留年が回避出来た時のために通常通り授業へ出る必要がありました。この二日間、気が気ではなかったです。メンタルもゴリゴリ削られました。

「もし留年したらどうしよう....海外留学とか行った方がいいのかな。でもお金ないし、長期インターンとかでお金稼がないとかな...」とか、そんなことをずっと考えていました。

 

結果としては、救済が行われることになり、これらの心配は全て杞憂に終わりました。最終的には良い終わりになったのですが、自分にとっては非常に長く、辛い1週間になりました。

 

 

◎今週の経験で分かったこと

今週の経験を通じて分かったことがいくつかあるので、それについて簡単にまとめて終わりにしたいと思います。

 

(1) 睡眠時間はマジで大切

自分にとって、睡眠時間は本当に大切だと思いました。今週は4時間〜5時間睡眠くらいでずっと作業をしていたのですが、ずっと眠いし体調は悪い、集中できなくて生産効率が悪い、すごいイライラするし心に余裕も持てない、といった感じで何も良いことがありませんでした!!

どんなに忙しくても睡眠時間は削っちゃダメだと思いましたし、自分はそういう局所的に多忙な職業は向いていないんだろうなと思いました。

 

(2) 大切なことは何回も確認するべき

正直、履修登録の失敗なんて起こると思っていませんでしたし、自分には無縁の出来事だと心のどこかでは思っていたと思います。

でも、ボタン1つ押し忘れるだけでこんなに人生を揺るがされて、メンタルもボロボロになって....確認することの大切さを思い知らされました。

 

 

来週も相変わらず課題地獄が待っていますが、そっちも頑張りつつ、また定期的にブログも更新したいと思います。

あと、最近全く筋トレを出来ていなくて、日に日に身体が衰えていっているのを感じます...。また時間を見つけて、筋トレもしていきたいです!

 

それでは、また。

「若いうちは遊べ」ってフレーズ

年上のゲイの人(特に30代後半以降の人)とお酒を飲んだりすると「若いうちは遊んでおいた方がいいよ!」なんてよく言われたりしますが、実際のところどうなんだろうなーって思ってます。

 

今日は、この「若いうちは遊べ」というフレーズに対して自分が思ってることをグダグダ書きたいと思います。すべて私の所感なので、その点はご了承下さい。

 

※「ゲイライフ」という言葉は、「自分のゲイらしさを受け入れており、ゲイの友人や恋人などとの交流がある生活」くらいの意味で使っています。

 

◎「セックス」という意味での「遊び」

自分の体感としては、この意味で使ってる人が大半だと思います。そして、この意味で使っている人は、大きく2つに分類出来るような気がしています。

 

1つ目のタイプは、若い頃に自分自身も不特定多数の人とセックスしてきたタイプの人。この人たちはさらに、自分の成功体験を根拠に言っているパターンと、自分の過去を自己正当化するために言っているパターンの2種類があるような気がします。

(この文章自体が自己正当化のためだという主張は、甘んじて受け入れる覚悟です笑)

 

もう一方のタイプは、若い頃に自分の「ゲイらしさ」を受け入れられなくて、20代・30代でゲイライフを謳歌できなかったタイプの人。この人たちは、後悔の念から言っていることがほとんどのような気がします。

 

これらのタイプの人は、現在の自分の感覚・価値観とはかけ離れているので、正直あまり参考にならないような気がしてしまいます。

 

なので、自分としては「若いうちからゲイライフを送ってはいたけど、当時は不特定多数の人とセックスはしていなかった。今はそのことを後悔してる」ってタイプの人と会って、話を聞いてみたいなって思います。

 

◎「経験」という意味での「遊び」

残りの人は「若いうちから広く経験を積め」くらいの意味で、このフレーズを使っているような気がします。

この意味での利用については、自分は同意するところが多くあります。「百聞は一見にしかず」とも言いますし、やはり自分の身体をもって経験するというのは重要だと思います。

 

その一方で、広い経験のために日々の努力・積み重ねを疎かにしていいのかと言われると、それは賛同出来ません。

経験は人生や人間性に深みを出してくれるものかもしれませんが、あくまで副次的なものだと私は思います。やはり、主となる自分の強み、核となる価値のようなものが一番大切なんじゃないかなと思います。

そして、そのような核になるものは、やはり日頃の努力や積み重ねをなくして成り立つものではないんじゃないかなと思います。

 

そういうことで、「経験」という魅力的なワードに目をくらまされて、自分にとって最も大切なことを疎かにしないようにしたいです笑

 

◎「20代」という意味での「若いうち」

このフレーズを使う人の多くは、「若いうち」を「20代」くらいに限定しているような気がします。

そして、この人たちの多くが「20代で人生のピークが訪れて、今の自分はもう衰えている」的な価値観で話してくる気がします。

 

私の感覚では、この価値観はゲイ界隈にとても蔓延しているような気がします。それはやはり、恋愛至上主義的な価値観に加えて、「若さ」というものに対する恋愛市場価値の高さが影響しているような気がします。

 

ですが、年上好きの私からすると「若さ=未熟さ」という、どちらかというとマイナス評価になるので、実は一番理解出来ない価値観だったりします笑

 

人生100年とか言われる時代だし、そんな早々に人生のピークを持ってこなくてもいいんじゃないかなって個人的には思っています。

短期志向になって焦る気持ちも全然分かるけど、自分的には40手前くらいで理想的な大人になれたらなーって思っています。まあ、その理想に向けて日々努力しないといけないんですけど...(堕落してる)

 

 

以上、個人的な感想でした!

とりあえず、若いうちにほどほどに経験を積めるように頑張りたいと思います笑

 

それでは、また。

野郎フェスの感想

昨日は野郎フェスという同人誌即売会がありました。詳しくは、前の記事を見てみて下さい。

 

panocomet.hatenablog.com

 

今日は野郎フェスの感想を書きたいと思います。

 

◎野郎フェス スタッフ準備

まずはじめに、私は野郎フェスに毎年スタッフとして参加しています。

個人の方が主催している即売会なのですが、運営スタッフはボランティアのお手伝いによって成り立っています。そのお手伝いの一人として、私も4年前から参加しています!

 

なので、当日は朝早くに会場で集合して、机や椅子を出したり張り紙を貼ったり...といった作業から始まりました。

人が増えてきたあたり(10時ごろ)からは年齢確認をしたり、整列の指示などを出したりしていて、12時に開場してからは人の足りないところに駆り出されたり、休憩をもらって買い物したりといった感じで、作業しつつ楽しみつつといった感じでした。

友達が買い物に来ていたり、漫画を買いて売っている知り合いもいたので、合間を縫ってその人たちと話したりと、ほどほどに交流も出来て良かったです。

16時に閉会してからはまた机や椅子を片付けて、掃除をしてごみを分別して捨てて、といった感じで、あわただしく働いていたらあっという間に打ち上げの時間に。そのまま打ち上げへ直行して、楽しく飲み会をしました。

 

全体を通して、4年目にしてやっと作業にも慣れてきて、まあまあ貢献できたんじゃないかなぁと思っています!(迷惑かえていたらごめんなさい笑)

一緒に働いているスタッフの方たちもとても楽しい人ばかりなので、もし来年以降も開催されるならまたスタッフとして働きたいと思っています!

 

◎野郎フェスの収穫

買った本は全部で22冊(&無料配布2冊)でした。こんな感じです笑f:id:PaNoCoMet:20180415181836j:plain

今回は事前にどんな本が売られるのかをチェックする暇がなく、買い物する時間もそんなに無かったので、内容を確認せずに表紙だけ見て買った本が非常に多かったです笑

でも、どの本もえっちでかわいいものばかりでした。次に参加する即売会は夏コミケの予定なので、それまでにお金を貯めておきたいと思います。。

 

◎野郎フェスの感想

たくさん本も買えたし、スタッフの人たちともとても仲良くなれたので、全体通してめちゃめちゃ楽しい一日になりました笑

特に、普段関わらないような人たちから色々な話を聞けたのが良かったです。やっぱり、長く生きている人はそれだけ経験もあって、いろんな考えを持っているんだなと思いました。

自分は学生ってこともあって周りに社会人の知り合いがあまりおらず、話を聞く機会もないのでとても新鮮でした。20年近く同棲しているカップルの話とか、セフレ5人いる人の話とか...内容は偏ってますけど、でも社会勉強になりました笑

 

たくさんの人から色々な話を聞いて、今後どうやって生きていけばいいのかとか(重い)、色々思ったことがあるので、そのことについては改めてブログに書きたいと思います。

ちょっと来週末に授業内発表があって、その準備がやばいのでそろそろ頑張ってきます笑

 

それでは、また。

明日は同人誌即売会!

たった今レポート課題が1つ終わったのでめちゃくちゃテンションが上がってます!!来週中に提出のものがあと2つありますが、まあそれは未来の俺に任せるとします...。

 

明日は私の趣味(?)の1つである同人誌の即売会が行われるので、それについて書きたいと思います。

 

◎同人誌って?即売会って?

同人誌とは、同じ趣味を持つ人(同人)が集まって作られる本のことです。

また、同人誌即売会は、複数人(時には大勢)が集まって同人誌を頒布するために開かれる会のことです。

 

同人誌というと、世間一般では『腐女子が描いたBL漫画』なんかが想像されると思いますが、概ね合っています。

週刊少年ジャンプなどの商業誌には載らないような、趣味で描いている漫画や小説のことを同人誌と言います。

 

また、同人誌即売会というと、想像しやすいのは『コミケ』と呼ばれるものだと思います。大きな会場にたくさんの人がひしめき合っていて、漫画やらフィギュアやらよく分からないものを大量に売っているようなイメージがあるかもしれません。これも大体合っています笑 

規模は様々ですしコミケ以外にも色々な同人誌即売会がありますが、いずれもたくさんの人が漫画や小説を買いて売り手として参加していますし、それ以上にたくさんの一般の買い手も参加しています。

 

◎同人誌が好き

私は漫画が好きでたくさん読むのですが、同人誌も好きで同じようにたくさん読みます!これまでに同人誌即売会は10回程度参加していて、おそらく合計7万円くらい使っていると思います。

現在は段ボール箱2箱パンパンに詰まっていて、親に見つからないように自分の部屋の押し入れに隠してあります笑

 

薄々気づいている方もいるかもしれませんが、同人誌はR-18のエロ漫画が多く、さらに私が買うのはほとんどがゲイ向けのものなので家族には見せられません!なので、バレないようにこっそりと嗜んでいる感じです笑

 

◎明日は野郎フェス

そして、明日行われる同人誌即売会は『野郎フェス』というものです。

 

f:id:PaNoCoMet:20180413221113j:plain

 

野郎フェスは、男性キャラクターを主体とした同人誌や作品が集まる同人誌即売会です。

他の同人誌即売会とは違うところは、多くの客が男性であることと、同人誌即売会にあまり慣れていない人や初めての人が多いことです。

また、作家さんも男性の方が多い(ような気がする)ので、他の同人誌即売会と比べると、女性向けのBLってよりはゲイ向けのガッツリしたエロ漫画が多いような印象です。

 

入場する際に、上の写真のようなパンフレットを入場券代わりに購入して入ることになります。(私は事前に入手済み)

あと、年齢確認があるので、顔写真付きの身分証明証を提示する必要があります。

開催場所は大田区産業プラザPiOというところで、開催時間は12:00~16:00です。

 

ですが、10時頃から並ぶ方が多くて12時の開場の時はめちゃくちゃ混むので、もしも「欲しい同人誌があるわけじゃないけど、様子が見てみたい」という方がいたら12:30以降に着くように来るのがおススメです。

目当てのものがある方は、お互い頑張りましょう笑

 

 

以上、同人誌について簡単にお話しさせていただきました!説明で間違えとかあったらごめんなさい。

そして、もし読んでくれた人の中で私みたいに同人誌を好きな人がいれば、是非仲良くして下さい笑

 

それでは、また。

飛び級について

私は現在、飛び級のようなプログラム(厳密には違う)を使って大学院に通っています。少し特殊な状態なので、今日はそのことについて書きたいと思います。

 

飛び級制度について

多くの大学に共通していることだと思いますが、私の通っている大学は大学3年生までに単位を落とさずに取り続けたら、多くの人が4年生の授業はゼミと卒論だけになるように設計されています。

 

その授業が無い4年生の時に大学院の授業を受けることで、卒業を1年前倒しにしようという飛び級に近い制度が私の大学にはあります。つまり、

本来は 学部4年 + 大学院2年 = 6年 かかるところを

学部4年 + 大学院1年 = 5年 で卒業できるという制度です。

 

私は現在その制度を利用して今年の春から大学院に通っています。つまり、大学4年生であると同時に、大学院1年生でもあるというわけです!(分かりづらい...)

 

飛び級をした理由

このような飛び級制度を利用しようと思った理由は2つあります。

 

1つ目は、経営学を学ぶことを楽しく感じ、もう少し専門的な知識を学びたいと思ったからです。

学部1年生の時に体育会に所属していたこともあり、入学当初はまっったくと言っていいほど勉強をしていませんでした。「大学なんて勉強するところじゃないだろ」って、本気で思っていた時期もあります笑

ですが、2年生になるタイミングで体育会を辞めることになり、残りの大学生活どうしようかなー...と途方に暮れている時期がありました。その頃に丁度受けていた授業の先生が知的でとても面白く、経営学って案外面白いかもなと思い、それから勉強を始めたら、自分が想像していた以上にのめり込んでしまった形になります笑

ちなみに、その時経営学の面白さに気づかせてくれた先生は、現在の私のゼミ教官として厳しく指導をしてくれています。

 

2つ目は、社会に出る上での自分の強みのようなものをほとんど持っておらず、就活が不安に思えたからです。

やっと成人したくらいの年齢では強みなんて持てるわけなのかもしれませんが、それでもやはりなんの武器も持たずに丸裸で就活を行うのは少し気が引けてしまいました。

実際、自分が将来何をしたいのかも定まっていないので、考えるための時間を稼ぐという意味でも魅力的な選択肢に思えました。 (ただの現実逃避&モラトリアムだという指摘は、甘んじて受け入れます笑)

 

これらの理由から大学院進学を決めましたが....この選択が正しかったかどうかはまだ分かりません笑

この選択を後悔しないためにも、これから頑張っていきたいです。

 

◎そして現在...

なので、現在は学部のゼミに所属して卒論の準備を進めながら、大学院の授業を受けてMBAの取得を目指すという、少し忙しい状態になっています。

まだ大学院の授業も始まったばかりなのですが、なんだかすでに課題が山盛りで...先が思いやられるばかりです。

ですが、ぐちぐち言っててもしょうがないので、少しずつこなしていこうと思います。

 

それでは、また。

恋人について

せっかく「ゲイ」を冠したブログなので、自分のゲイライフについても色々書いていこうと思います。

今回はまず、現在の恋人について簡単に書きたいと思います。

 

◎出会い

初めて出会ったのは大学1年の冬でした。その頃から私はセクシュアルマイノリティ(以下、セクマイ)サークルに所属していて、彼と出会ったのもそのサークルでした。

彼は普通の学生ではなく社会人学生だったので、日中は企業で働きながら、夜間に学校へ行き授業を受けるという、とても忙しい生活を送っていました。

また、自分も体育会の部活動に所属してほぼ毎日練習をしていたので、お互い4月から同じサークルに所属はしていたものの、しっかりと会って話すのはサークルに入ってもうすぐ1年が経つといった時でした。(部活動は結局辞めることになったのですが、その時のことはまた後日書きます。)

 

◎経緯

彼は自分の10歳上なのですが、とても落ち着いていて、真面目で、理性溢れる方です。やはり、学生サークルに社会人の方が混ざっていると良い意味で異質で、とても目立ちます。(少なくとも自分には目立って見えた)

そして、私自身が年上の落ち着いた人が好きということもあり、割とすぐに好きになりました笑

自分にとって幸運だったことは、彼も私のことを好いてくれたことです。やはり片思いになってしまうとツラいものがありますからね...

 

その後は、何度かデートを行い、大学2年の5月ごろから付き合うことになりました。出会ってから3ヶ月目くらいでのことで、まあ付き合うまでの期間としては平均くらいなのかな?って思います。

 

◎現在

その彼とはそのまま付き合い続けており、今年の5月で2年になります。前の恋人とは1年で別れてしまったので、2年というととても長い期間を過ごしてきた感じがします。実際、大学生活の半分以上を彼と一緒にいることになるので、少し不思議な気持ちになります。

お互いに学業や仕事が忙しいので、週に1度彼の家に泊まりにいく&時々休日デートくらいの頻度でしか会えませんが、LINEや電話もあるので、まあ何とかやっているといった感じです。

今までに喧嘩したことは無く、お互いの趣味も合い、倦怠期といった感じも特に無いので、ここまではとても順調にこれているんじゃないかなと思います。これからも仲良く、お互いを支え合う関係でい続けたいです。

 

 

以上が簡単な紹介です。自分のゲイライフを語る上では外せない存在だったので、書かせていただきました。興味無い方は、ほんとすいません笑

他にも高校生の時の葛藤とか、セクマイサークルのこととか、ゲイライフ関連で書きたいことはいっぱいあるので、また後日書いていきたいと思います。

 

それでは、また。