ぱのこめの生活

20代のゲイ。主に、日々の生活や趣味などについて書きます。

3週間の集合研修の感想

どうも、ぱのこめです。

 

6月1日から大阪での集合研修が始まり、早いことにもう3週間が経ちました。

初めての一人暮らし&慣れない土地でのホテル生活に結構疲れが溜まっていますが、その反面、同期の人たちと交流する機会がたくさんあるのはとても良いなあと思っています。

集合研修の内容や同期との人間関係について良いことも悪いこともたくさん経験したので、今日はこの3週間で思ったことや感じたことについて書こうと思います。

 

 

◎ 会社の良いところと悪いところ

集合研修が始まってから、在宅研修の時には分からなかった会社の持つ色々な側面が見えるようになりました。

 

良い面については、主に会社の業績面について挙げられます。

日本の製造業で成長出来ている企業はあまり多くない中で、私の会社は業績が右肩上がりで、従業員も前向きで明るくて、挑戦できる余地がたくさんあるのは良いことだと感じます。

他の会社に行った友達に話を聞いても、業績が横ばい・悪化している企業だと会社内の雰囲気が悪かったり、ピりついているようなので、そういう会社と比べたら精神衛生的に良い環境だなと思います。

あとは、在宅研修中に学んだ経営理念とか経営方針について、口だけじゃなくてちゃんと行動に反映させているというのが随所に見えて、そういう有言実行的な態度も自分は好きだなあと思います。

 

その一方で、日々の研修の中で会社の悪い面もめちゃくちゃたくさん感じています。

例えば、研修期間中に無給の時間外労働を強制させられたり、無駄に感じる講義(同じ内容を何度も繰り返し話す、元役員による4時間の講演会など)が多すぎるとか、研修に行きたくなくなるようなこともいっぱいあります。

あとは、人事が新入社員に対して指導すること(挨拶とか、日々の改善活動とか)を自分たちが実践していない時なんかにも、ちょっと情けない気分になります。

そんな風に在宅研修では感じなかった問題点をいくつも感じるようになって、集合研修なんてやらないでずっと在宅したかったなあって気持ちになることが多いです。

 

 

◎ ホテル生活の問題点

集合研修に対する評価を下げているのには、研修や会社の問題だけではなくて、ホテルでの生活上の問題も大きく影響していると思います。

 

ホテルで生活する上で感じる不満点の1つ目に、部屋に冷蔵庫が無くて食料や飲み物を買いだめ出来ないという問題があります。

研修期間中はお弁当を持って行かないといけないのですが、冷蔵庫が無いので前日に買っておくことが出来なくて、毎朝早起きして近くのコンビニまで買いに行かないといけません。

しかも、ホテルに最も近いコンビニでも往復で20分弱かかってしまうので、立地の不便さも相まって満足度が下がる要因になっています。

 

もう一つの不満点は、壁が薄くてとなりの音が聞こえてきたり、逆に私の音が隣の部屋に聞こえてしまうことです。

同期が200人ほど同じホテルに泊まっているので、その中には部屋に集まって飲み会をしている人たちもいます。

そういう飲み会が0時頃まで行われている場合もあって、自分は寝ようとしているのに隣の部屋から声が聞こえてきたりしてあんまり寝れないことがあります。

 

逆に、私が彼氏や家族と電話している声が隣の部屋に聞こえていることもあるようで、この前は「電話の声がうるさい」と隣の人からクレームをもらいました。

それからは電話するときの声をなるべく小さくしたり、YouTubeを見る時もイヤホンをつけたりして配慮はしているのですが、最近は気を使いすぎてちょっとストレスだなあと思い始めました。

他にも、コロナ影響で使えない施設や利用が制限されているエリアなども多くあって、行動が制限されることが多いので、そういうのも相まって集合研修に対する満足度が下がっているような気がします。

 

 

◎ 公立の中学校みたい

集合研修が始まって生活面以外で変わったことと言えば、同期と直接話したり、一緒にご飯を食べたりすることが出来るようになりました。

在宅研修の時はテレビ会議システムを使って同期とグループワークをしたりはしていましたが、話せるメンバーは限定的だったり、集まる時は作業がメインで雑談などをする機会は多くありませんでした。

 

なので、集合研修が始まってからたくさんの同期と会って話したり一緒に作業をしたりして、同期の人たちがどんな人たちなのかがだんだん分かってきました。

3週間一緒に研修を受けた感想としては、公立の中学校みたいに人の能力や性格に多様性があって、今まで生活してきた環境とは大きく異なり、すごく刺激的で面白いなあと思います。

自分の場合は高校から進学校に通っていたので、受験で同じような学力の人たちが集まるようになって、さらに大学・大学院になるとより同質的で、同じような価値観・背景を持つ人たちとばかり関わるようになっていきました。

その一方で、会社の同期は技術系・事務系の違いはもちろん、出身地も全国バラバラで、学歴についても高専・専門学校卒、大学卒、大学院卒と、様々な背景を持つ人たちが集まっています。

そのせいか、能力・性格の幅が広くて、新しい人に会うたびにその人が持つ色んな価値観や経験を知れて、毎日すごく楽しいです。

 

そうは言っても、まあ包み隠さずに言うと、自分が今まで接してきた人たちと比べると向上心と能力が劣っている人たちが多いかなという印象です。

今までも言った通り、色々な人たちがいるって意味では話を聞くのがすごく面白いけど、切磋琢磨したり成長したりするっていう意味では、ちょっと刺激が弱いかなあって思ってしまいます。

そこら辺の刺激については配属された後に先輩社員や上司の人から得られることを期待しています。

 

 

疲労と短期思考

最後に、日々の研修や生活に追われていて、短期思考に陥っていることについて書こうと思います。

 

最近は就業時間後に自習する時間がとれなかったり、時間はあっても疲れてしまっていて出来なかったりすることが多くなってきました。

日々の研修とその日の生活でいっぱいいっぱいになってしまって、在宅研修をしていたときと比べて将来のことを考えたり、長期的な視点・目標を持って行動をするのが難しいなあということを感じています。

大学の授業でも現場は短期思考に陥りがちで、近視眼的な行動をするという話は聞いていたしイメージの上では知ってはいたのですが、今の自分はまさにその状態になってしまっている気がします。

勉強した概念・理論を実際の現実に当てはめる、体感するって意味ではすごく良い経験だなあと思うのですが、なかなかに解決が難しい問題だなあと思います。

 

そうなってしまっている一番の原因は、自分に体力的な余裕が無いことかなと思っています。

最近は研修が終わって自分の部屋に帰ってきたときにはもう疲れが出ていて、友達と夜ご飯を食べに行って帰ってきたらすぐに眠気も襲ってきて、就業時間後に考え事をしたり勉強をしたりする気分にあんまりなれない日が多くなっています。

もしかしたら平日は早めに寝て、その分朝に早く起きて活動をした方が良いのかもしれませんが、そういう生活の改善も出来ないままずるずると3週間を過ごしてしまいました。

なので、最近は特に夜の21時から23時の間を無為に過ごしてしまいがちです。

実際に仕事が始まったら今以上に体力的・時間的な余裕がなくなってくるのかなと思うので、今のうちに自分に合った生活リズムや時間の使い方を見つけていきたいと思っています。

 

実際、社会人の人たちって短期と長期のバランスをどうやってとっているのかがすごく気になります。

まあそんなに長期のことを考えたり自己研鑽みたいなことをしている人は少ないのかもしれませんが、中には頑張っていたり、後は趣味にがっつり時間をかけているという人たちもいると思うので、そういう人たちの時間・体力・気力の使い方とかバランス感覚みたいなものを知りたいなあと思っています。

 

実際に、私の彼氏は社会人学生をやっていて、普通に仕事をしながら平日の夜や休日に授業を受けたり研究をしたりしています。

そういうところは前々からすごいなあとは思っていたのですが、自分が働き始めてから本当の意味ですごさが分かって、本当に尊敬しています。

そういう違いってなんで生まれるんでしょうね。バイタリティとかの問題なんですかね?それか危機感の問題なのでしょうか?

早めに原因と対策方法を考えて、改善していきたいです。

 

 

 

以上、集合研修を3週間やって感じたことでした。

この3週間は本当にあっという間で、今は研修が残り2週間で終わっちゃうのが寂しいって気持ちと、早く配属されて働きたいっていう気持ちが半々の状態です。

 

配属面談も先日終わって、あとは最終日の配属発表を待つだけになりました。

グローバルの軸 × 経理・財務の軸で志望を出しましたが、配属ガチャは果たしてどうなるでしょうか・・・

配属発表はドキドキですが、とりあえず今は目の前の研修に集中して、残り2週間の研修を充実したものに出来るよう頑張ろうと思います。

 

それでは、また。

 

大阪へ引っ越しました

どうも、ぱのこめです。

 

とうとう2ヶ月間の在宅研修が終わり、明日からはいよいよ集合研修が始まります。

 

それに合わせて、今日、神奈川の実家から会社がある大阪へ引っ越しをしました。

今は会社が準備してくれたホテルにいます。

そして、明日から1ヶ月間はこのホテルに泊まって集合研修を受けます。

 

 

4月から始まった2ヶ月間の在宅研修はあっという間に終わってしまいました。

特に、5月に入ってからはグループワークが中心になり、4月には時間の余裕がありすぎた研修スケジュールが一変して、むしろ作業の時間が足りないほどでした。

そのため、グループワークの成果を発表する最終報告会の前にはセルフ残業もしていました

 

リモートでのグループワークは慣れてしまえばそれほど大変ではありませんでしたね。

むしろ、集団でいる時間から自分だけの時間にすぐに切り替えられるのがすごい楽で、結構気に入っていました。

明日からはリアルで集まってグループワークをするようになるのですが、リモートでしか集まったことのない仲間とやっと直接対面するということで、今までのスタンダードとは逆の出会い方なので、なんか不思議な気持ちです笑

 

6月中には配属面談や配属先の発表もあり、いよいよ本配属の実感が湧いてきました。

私の会社は配属前のアンケートとか面談とかを丁寧にやってくれる会社なので、是非とも希望通りの配属にしてくれることを祈っています。。

ちなみに、私は第一志望に海外事業部、第二志望に製造部、第三志望に経理部を書いて配属アンケートを提出しました。

そのうちのどれかになってくれると良いんですけどね。。

どうなるかは神のみぞ知るって感じなので、大人しく天命を待ちたいと思います。

 

 

 

最後に、彼氏からサプライズでプレゼントをもらったので、その話をしようと思います。

 

今日は新幹線で大阪まで来たのですが、その見送りに私の家族が来てくれるという話だったので、彼氏とは先週以降会えままお別れする予定でした。

 

新幹線が新横浜駅のホームに入ってきて、私は家族に見送られながら新幹線へと乗り込みました。
そして、そのまま自分が予約していた席に向かうと...

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私の席に謎の紙袋が!!

封筒には彼氏の名前があることは認識できたのですが、誰がどうやって置いたのかはすぐに理解できませんでした。

そして、私が状況を理解できず困惑しているうちに、電車は新横浜駅を出発してしまいます。

 

 

ちょっと落ち着いてから彼氏へ連絡すると、このプレゼントがどうやってこの席に置かれたのかの顛末を教えてくれました。

 

簡単に言うと、東京駅から新横浜駅まで私が予約した席に座っていて、家族と一緒にいる私には会わないようにプレゼントを置いて出て行ったということでした。

もし私の家族がホームまで見送りに来ていなかったら会って少し話す予定だったみたいですが、残念ながら家族がいたのでホームの離れたところで見送ってくれていたようです。

 

私たちはプレゼントもろくに贈り合わないし、ましてや私の彼氏はこういうサプライズ的なことをしないタイプ(だと思っていた)なので、驚きと共に嬉しさで、新幹線の中で泣いちゃいました。

昨日思い立って準備してくれたようですが、本当にありがたいなと思います。

 

ちなみに、中には直筆の手紙と、ネクタイ、扇子が入っていました。

直筆の手紙をもらうのも初めてだったし、文面が彼氏らしさ全開で読んでいて笑っちゃいました笑

ネクタイと扇子はこれからの仕事の時に大切に使わせてもらおうと思います。

 

こういうサプライズプレゼント的なものって私は他の人に対してほどんどやったことがないし、やられたこともなかったのですが、実際にやられるとすごく嬉しいんだなあと思いました。

今度東京に帰るのは夏休みになるのですが、ちょうど彼氏の誕生日があるので、今日お祝いしてもらった分、盛大に祝おうと思います。

 

 

 

以上、5月の仕事の振り返りとサプライズプレゼントについての話でした。

 

新しい環境での生活が始まりますが、まずは生活に慣れることを優先していこうと思っています。

そして、余裕ができてきたら、コロナの様子も見つつ色んなところに遊びにいったり出来たら良いなあと思います。

 

もし大阪近辺に住んでいる方がいれば、ぜひ仲良くしてください!

 

それでは、また。

交際5年目に入った感想

どうも、ぱのこめです。

 

在宅研修が始まってから2か月弱が経ち、なんとなくマンネリ化してきた今日この頃です。

ですが、明日には緊急事態宣言が全国で解除されるということで、長かった在宅研修も終わり、私の引っ越しがいよいよ目前に迫ってきました。

在宅研修2か月目の様子&引越しについては、また改めて記事を書こうと思います。

 

 

今日は彼氏との交際について書こうと思います。

実は、今月末で付き合い始めてからちょうど4年経ちました。

2年前にも「交際3年目に入った感想」という記事を書いていて、久しぶりに読み返したら今と変わらない部分も変わった部分も両方あって、個人的には結構面白かったので、今回も将来のための記録として残しておこうと思います。

こうやってインターネットの海の中に定期的に日記を投げておくことで、ふとしたときに過去の自分と今の自分を比較できるのはブログの醍醐味だなあと思います。

 

2年前の記事でちょっと古いですが、もし興味のある方は「交際3年目に入った感想」も読んでみて下さい。

panocomet.hatenablog.com

 

 

◎全部コロナウイルスのせい 

とりあえず、まずは直近のことを書こうと思います。

私の彼氏は社会人学生をやっていて、仕事をしながらも時間を作って研究をしたり論文を書いたりしています。

そして、ちょうど論文の執筆が今年の2月~3月にあたってしまい、私が引越しする予定だった4月の直前まで全く会えない日が続いていました。

私はちょうど春休みの期間で、引越し前の最後の時間をいっぱい彼氏と過ごそうと思ったので、正直このまま行くのは悲しいなあと思っていました。

 

しかし、コロナウイルスのせいで4月の引越しが延期になった結果、彼氏に会う時間が取れるようになりました。

おかげで何度かお泊りすることも出来て、先日は毎年恒例の周年記念のお肉を食べることも出来ました。

最後に良い思い出も作れたし、これで悔いなく引越しが出来そうです。

 

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 (こう見えても3500円の高級焼肉弁当)

 

 

 ◎2年前と変わらないこと

 まず、ここまで一度も喧嘩をしたことがないっていうのは、今でも変わっていません。

別れそうって気配はこれまで一度も感じたことがなくて、とても順調に4年間過ごしてきました。

この2年間の間で唯一、1年半前に卒業論文を書いていたとき、論文書くのが嫌になって2月の間中何も作業をやっていなくて、それで叱られたというイベントはありました。

でも、それは喧嘩っていうか私が全面的に悪くて、私のことを考えて怒ってくれたみたいなニュアンスが強いので、むしろ愛のムチみたいなやつでした。

正直、中学生以来に他人からわりと真剣に怒られて、「ああ、自分のことを思ってこんな風に叱ってくれる人がいるのは幸せなことだな」と思いました。

 

次に、カップルっぽいことをしないで良いってのも、変わっていません。

コロナ前に会っていた時は彼氏の家でYouTubeを見るか謎解きをするか、または外に出たとしても映画に行ったり謎解きをしたりって感じでした。

クリスマスを盛大に祝うこともなく、誕生日のプレゼント交換とかもあんまり積極的にはやらないで、人によってはメリハリなくぬるぬると過ごしてきました。

コロナ後は会ってもずっと彼氏の家にこもって、YouTubeを見たりボードゲームをしたり、謎解きをしたりして過ごしていました。正直、コロナがあってもなくても遊ぶ内容は変わってない説はある笑

 

 

 ◎2年前と変わったこと

付き合い始めてから今まで本当にあっという間だったっていうのは変わりません。

でも、さすがに付き合いはじめの頃のことは忘れ始めました笑

 

この前彼氏の家に泊まった時には、今まで4年間の交際期間を振り返って色々な思い出を言い合うというイベントをやったのですが、初期の頃の出来事は結構忘れていたり、時系列がごちゃごちゃになっていたりしました。

写真を見返してなんとか思い出したこともいくつかあったのですが、せっかくだからなんかの形で記録に残しておきたいなあと思いました。

ちなみに、「泊っているときに起きた面白いイベント」みたいなくだらない出来事は二人ともしっかりと覚えていて、爆笑しながら思い出を共有しました。

 

あと、恋愛の温度差みたいなものは今も変わっていませんが、セックスに関しては当時と大きく状況が変わったなあと思います。

3年目の途中からセックスレス気味になって、バニラはするけど挿入はしないという期間が結構長かった気がします。

今年に入ってからはまたそこそこの頻度でやるようにはなりましたが、当時みたいに泊まったら毎回セックス!みたいな感じではなくなりました。

 

一応当事者としては、お互いの愛情が冷めたとか飽きたみたいな感じは全く無いんですけどね。

むしろ交際5年目に入ったとは思えないくらいラブラブな感じで過ごしているんですけど、でもセックスに関してはほどほどになったのかなって思います。

セックスレスになった最初の頃はちょっと不安でしたが、今はそっちの方が普通になっちゃって、セックスしなくても特に何も感じることはなくなりました。

それが良いのか悪いのかは分かりませんが、長く付き合っている間に緩やかに関係性が変わっているってことなのかなと思います。

 

 

遠距離恋愛が始まる

私が引っ越すのに伴って、来月からは遠距離恋愛が始まります。

一ヶ月以上会わないのは私がオーストラリアに行っていた時以来なので、どんな感じになるのかドキドキしています。

まあさすがに4年以上も付き合っている仲での遠距離恋愛なので、付き合いたてすぐのカップルみたいに過剰に寂しくなることは無いかなって思います。

多分、引越しして最初は自分の新生活でいっぱいいっぱいになっちゃうと思いますし・・・。

 

でも、やっぱり今まで見たいな頻度で会えなくなるのはとても寂しいなと思います。

今はテレビ電話もあるから長い期間顔を見れないってことはありませんが、お泊りとかが気軽に出来ないのはつらいです。

まあ、就職先を決めた時点でこうなることは分かっていたので覚悟はできているし、彼氏の方も了承してくれているので、遠距離になっても頑張ろうと思います。

 

 

ちなみに、私たちはオープンリレーションシップみたいな関係をお互いが了承しあっているので、引越した先ではいつかセフレとか出来るかなーって思っています。

もしかしたら、現地夫みたいな感じで、より親密な関係の人が出来るかもしれません。

 

でも、多分今の彼氏ほど心地よい関係になることはないだろうし、一時的に浮かれることはあっても最後は今の彼氏の元に戻るんだろうなあと思っています。

正直、4年間一緒に過ごしてみて、このレベルの関係性はもう他の人とは持てないだろうなあと思ってしまいました。

というか、このレベルの関係性がもし今の彼氏以外にも作れたんだとしたら、それは本当に幸せなことで、そんな私は人に恵まれすぎている人なんだろうなって思います。

それくらい密な関係ってことです。

 

 

ということで、引っ越したら色々な人と会って、いろんな出来事があるんじゃないかなとは思っていますが、いつかは東京に帰ってきて、元の鞘に戻る予定です。

今のところはキャリアのことも考えて、私が28歳~30歳の間のどこかで帰ってこようと思っています。

 

もちろん、配属先が最悪な労働環境だった!とかだったら、もっと早いタイミングで退職して帰ってくるとは思いますが、一応そこそこ良さそうな職場環境だったら、4年くらいは頑張ろうかなと思っています。

彼氏にもその計画は既に伝えてあって、私が東京に戻ってきたタイミングで同棲が始まる予定です。

 

その頃には、日本でも同性婚が出来ているようになっていたらいいなあと思います。

そんなこと言って、来月とかにはもう別れたとかだったら悲しいですけどね笑

 

まあ、そんな未来のことを考えるよりは、まずは目の前の仕事と生活に集中しようと思います。

今週末には引越しがあるので、とりあえず今週一週間の研修を頑張って乗り切ります。

 

それでは、また。

入社して1か月が経った

どうも、ぱのこめです。

今年の3月に大学を卒業して「ゲイのMBA学生の生活」というブログのタイトルが使えなくなってしまいました。なので、とりあえず面白みはないですが「ぱのこめの生活」に変更しました。

もっと良いタイトルが思いついたらまた変えるかもしれませんが、とりあえずはこのタイトルでいこうと思います。よろしくお願いします!

 

 

今年の4月に初めての社会人生活をスタートさせて、あっという間に一か月が経過しました。

大阪の企業に入社したので本当は3月末に引越しをする予定でしたが、コロナウイルスの影響で在宅研修になってしまいました。

本来なら初めての一人暮らしの予定だったので結構ドキドキしていたのですが、なんだか肩透かしを食らった気分です。

今日は、そんな在宅研修の内容と一ヶ月働いてみた(?)感想を簡単に書こうと思います。

 

 

◎ 在宅研修について

大前提として、私が入社した会社はいわゆる大企業の製造メーカーです。

同じ年に入社した同期は100人以上いて、本当は全員を大阪に集めてそこで集合研修を行う予定でした。

でも、コロナウイルスが広がったので大人数を集めて研修を行うのはリスクがあるということで、4月1日から自宅で動画やeラーニングを見る在宅研修に切り替わりました。

 

 

在宅研修で行った内容は大きく分けて三つあります。

一つ目に、社員さんが撮影した動画やパワーポイントを使った会社のルールや部門の紹介。

コンプライアンスSNSの使い方から始まり、輸出入に関するルールとか、個人情報保護に関する研修などもありました。

あとは、大企業と言うことでたくさんの事業部があり、それぞれの部門の紹介を聞くだけで一週間くらいかかりました。

それ以外にも、経営理念、SCR活動、中期経営計画など、会社全体に関わるような講義などもいくつかありました。

私は経営学を勉強していたので、後半の方の戦略に関する話は結構面白いなあと思って聞いていました。やっぱり、社外には出ていない資料とかデータがいっぱいあって、そういう資料を使って説明してくれるのは嬉しかったです。

 

 

二つ目に、eラーニングを使った社会人マナー・ビジネススキルの講義。

ビジネスマナーからはじまり、電話の受け取り方、ホウレンソウのやり方などの授業もありました。

後半の方では、スケジュール管理のノウハウとか会計の基本的な講義みたいなものもあったような気がします。

eラーニングの内容は割と知っていることばかりで、正直結構退屈でした。見た感じだと会社の方では最後のテストに合格したかどうかしかチェックできないようなので、いくつかつまらないチャプターはスキップしたりしてノルマをこなしていました笑

あと、ビジネスマナーに関する講義は聞いているだけで本当に憂鬱でした。マナーとか全部爆発して無くなって欲しいと思っているタイプの人間なので、電車内での席の座り順とか、エレベーター内の序列とかを気にしている人が本当に存在するのかは疑問です。

 

 

三つ目に、ビデオ会議システムを使ったグループワーク。

私の会社は一応歴史のある大企業ということで、会社の創業から現在までのすべてが記載されている分厚い社史が存在しており、ご丁寧に新入社員全員に配られました。

そして、この社史を読んでレポートを書いたり、同期の人たちとビデオ通話を使ってディスカッションをするという課題などがありました。

同期の人たちは「やる意味ある?」って文句を言いながら社史を読んでいましたが、私的には社史の内容が面白くてそんなに苦痛には感じませんでした。多分、論文を書くときに何冊も社史を読んだので、そのおかげもあったと思います。

一応真面目に就職活動をしていたので、そこそこ自分の会社については調べているつもりでした。でも、社史を読んで、全く知らない事業とか、歴史を知れたのはすごい良かったと思います。

 

4月の1か月間は大雑把に分けるとこの三つの内容に取り組んでいました。

平日は毎日9時始業の17時30分終業で、一応タイムカードもあったので就業時間は一応PCの前に座っていました。

今日までで20回ほど出勤日がありましたが、後半は講義の内容にネタ切れ感が強くて、自習の時間が長くとられていたり、やたらTOEIC対策のeラーニング授業が入っていたりしました。

まあ人事の人たちも映像を準備したりプログラムを組むのは大変なのでしょう・・・。

来月も在宅研修が続くので、何か面白いコンテンツがくることを期待しています。

 

 

◎在宅研修を受けた感想

在宅研修を一か月間受けて思ったことは二つあります。

第一に、家の中にずっといるのは私のメンタル的にはそれほど辛くないということです。

もちろん、せっかく東京にいるのに友達と遊べなかったり、謎解きとか登山に行けないのは非常に残念です。

でも、もともと引きこもり体質なのか分かりませんが、この1か月間でずっと一人で家にこもって在宅研修を受けている中で精神的に参ってしまったみたいなことは全くありませんでした。

むしろ、通勤時間なしで仕事出来るし、お昼休みの時間もリビングでテレビ見ながらゴロゴロしたりできるので、リラックスしながら研修を受けれて良いまであると思います。

 

でも、もちろん在宅研修ならではの問題もいくつかあって、まずずっと座ってPCを見ているので、目とか腰とかが痛くなってきていて、しかも運動も筋トレ以外は全くしていないので、普段の生活以上に身体を動かす機会が少なくて、どんどん衰えていっている感覚があります。

他には、私の家のネット環境がそれほど良くないので、テレビ会議システムを使って複数人でワークをしていると、声が上手く聞こえなかったり伝わらなかったりして、コミュニケーションにまあまあな問題が生じるということも挙げられます。

 

そんな感じでいくつか問題もありますが、私的には総合的に見て在宅研修は全然ありだなって思います。

多分、私が家族とそこそこ仲が良いというのも在宅研修が辛くない一つの要因かもしれません。

これが一人暮らしで誰とも喋る機会が無かったり、家族と仲が悪かったりしたら、結構最悪かなって思います。なので、その点もラッキーでした。

 

 

第二に、在宅研修の内容自体は結構イージーなのに、これでちゃんと予定通りの給料がもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいということです。

今までの大学や大学院では年間50万円強のお金を払って勉強をしていたのに対して、なんと、就職したら研修という名目でお金をもらいながら勉強ができます。

これがめちゃくちゃ幸せだなって思います。

もちろん、自分の好きなことが勉強できるわけではありませんが、でも自分の知らなかったことを知れる機会は結構あるので、それはすごく楽しいなと思います。

そんな楽しいことをしながら、かつ在宅研修で普段よりもリラックスしながら軽めの内容をこなして、それでいて普段通りの給料がもらえるなんて、本当に最高ですね!社会人万歳。

 

実家で在宅研修を受けていると割と生活に余裕があって、研修時間の後にもさらに自分の好きなことの自習が出来る程度には余裕を持てています。

今までは、英語の勉強のほかに、線形代数微分積分の復習をしたり、統計学の復習をしたり、ITパスポートの勉強をしたりしていました。

一日に3時間くらい研修に追加で自習したりしていて、なんだか意識高い感じになっています笑

でも、今の外に出れない時期だからこそ家で集中して勉強できるってこともあるので、とりあえず今は大人しく勉強を頑張ろうと思います。

 

 

以上、1か月間の在宅研修についてでした。

 

コロナウイルスが生活に与える影響度合いは人それぞれ異なると思いますが、とりあえず私はめちゃくちゃ影響を受けています笑

大阪へ引っ越すのは知らない土地に一人で暮らすのでちょっと怖い反面、そこそこ楽しみでもあったので、2か月近く引っ越しが出来ないのはとても残念です。

というか、もしこのままコロナの勢いが止まらなかったら、6月の本配属以降も引越し出来ない可能性もあります・・・。もしそうなったら、私の仕事は本当にどうなってしまうのでしょうか。

 

こんな感じで、私は一ヶ月後にどうなっているのか分からないような生活を送っていますが、でも、とりあえず今は元気に生活できています。

みなさんも健康に気を付けて、それぞれの生活を頑張ってください。

 

それでは、また。

5年間の大学生活を振り返って

どうも、ぱのこめです。

 

先日卒業式が終わり、大学生活が終わりました。

そして、明日から社会人になります。

 

 

私は飛び級して大学院まで行ったので、結局5年間大学に在籍することになりました。

改めて大学入学から卒業までの大学生活を振り返ると、ありきたりな言葉ではありますが、とても充実した日々を過ごすことが出来たと思います。

 

この5年の間に、入学当時の私では想像も出来ないような出来事や決断、そして出会いがありました。

それらを経験した結果、今の私は入学当時の私とは明らかに異なる人間になったと思います。
その変化が成長か後退であるかは今の私には分かりませんが、何かしら前向きなものであることを信じています。

 

 

せっかくなので、今日は私の5年間の大学生活の中で印象に残っている4つの出来事を振り返っていこうと思います。

長くなりますがお付き合いください。

 

 

◎ 体育会ハンドボール部の退部

最初に紹介する出来事は、悪い意味で印象に残っているものです。

私は大学へ入学してすぐに体育会ハンドボール部に入部しましたが、2年生に上がるタイミングで退部しました。

 

小学校の頃からスポーツをやっていて中学・高校は運動部に所属していましたが、大学入学当初は、大学に入ってからも部活を続けることなんて全く考えていませんでした。

当時の私は、大学生らしく適当にいくつかのサークルに入って、4年間遊んで過ごそうと思っていた気がします。

でも、いくつかのスポーツ系サークルを見て回った結果、どのサークルもノリが合わなかったことに加えて、何かスポーツをするなら高校からやっていて好きなハンドボールを続けたいと思うようになりました。

その結果、最初は嫌厭してたハンドボール部に入部することになりました。

 

 

練習は週4回とそこまで多くなく、先輩たちがとても優しかったので最初は特に問題を感じていませんでした。

しかし、時間が経つにつれて同期の部員の人間性・協調性に問題があることに気づき始めます。

ここでは具体的に書きませんが、それが原因で同期内で対立が起こるようになり、それによって部活内の雰囲気はどんどん悪くなっていきました。

 

実は、私の学年の人数が私をいれても4人と非常に少なく、それにもかかわらず全員が仲良くなく、むしろ仲が悪くて対立しているというような状況でした。

そういう環境に嫌気がさして、最終的に私は2年生に学年が上がる前に退部することにしました。

 

 

私はこの経験をずっと大学生活における最大の汚点だと思っていました。

そう思っていた理由の1つは、最初に自分でやるって決めたことを自分の都合で撤回してしまったからです。

私は幸運にも、その時まで何かを途中で辞めるという経験をしたことがなくて、「最後までやりきることは良いことだ」「途中であきらめることは悪だ」という教育を熱心に受けていたので、途中で何かを辞めるということが苦痛で仕方ありませんでした。

 

また、それまでの投資が全て無駄になるような意思決定だったことも、その経験が汚点であるように感じていた理由の1つです。

ハンドボール部に入ったは良いものの、時間も体力もお金も費やしたのに結局何も成すことなく中途半端に辞めて、同期とは仲良くなれず、仲の良かった先輩には退部してから素っ気なくされて、結局1年間費やして自分の手元には何も残りませんでした。

結果論ではあるのですが、それなら最初からもう少し考えて別の団体に入れば良かったじゃんっていう後悔が強くて、だからこそ最近まではその過去を無かったことにしていました。

 

 

しかし、大学生活の終わりを目前に控えて、ハンドボール部にまつわる私の1年間の経験を振り返ると、今の自分が存在するためには必要な道のりだったのかなとも思えるようになりました。

たしかに、ハンドボール部に所属していた間の時間的・体力的・金銭的な消費が無駄に終わってしまったという事実は変わりません。

しかし、ハンドボール部を辞める時に、どうしても後ろめたい理由で辞めることに気が引けていた自分は、無理やり「自分は勉強に集中して飛び級コースに行きたいから辞める」という理由を作って辞めることになりました。

 

これは部活を辞めたい自分と、途中で辞めたくない自分の葛藤の末に生まれた言い訳でしたが、私自身はそれにまんまと騙されて、結局飛び級コースにくることになりました。

もし私がハンドボール部に入って辞めるという経験をしていなければ「部活の代わりに勉強を頑張る」という選択が行われておらず、結果として飛び級コースには来ていなかったと思います。

そのため、私の勉強の意欲を押し上げてくれたという意味では、ハンドボール部に入って途中で辞めるという経験にも少しくらいは感謝してもよいような気がします。

 

 

あとは、ハンドボール部を辞めたことで一度何かを辞めるという経験ができたことにも感謝しないといけない気がします。

これは、部活を辞めた後に待っていた「辞めて良かったと思えるようないくつかの経験」とセットになることで、私の中に「途中で何かを辞めるということに対する自信を生んでくれました。

そのおかげで、私は何かを辞めるということを比較的抵抗なく行えるようになり、その結果より良い決断が出来るようになっていると思います。

 

 

◎ セクマイサークルへの加入

次に紹介する出来事は、私の人生を変えたと言っても良いものです。

私は大学1年生の6月からセクマイサークルに入って活動をしていました。

 

高校生の頃からセクマイサークルの存在は知っていたのですが、私が入学した大学には存在していませんでした。

なので、最初は他大学にわざわざ行ってまでサークル活動するのはなぁ・・・と思っていて行くか迷っていたのですが、結局自分の大学の(セクマイとして生きるって意味での)環境が悪すぎたため、5月頃からセクマイサークルへ行くようになりました。

上述した通り、私は大学1年生の頃は体育会の部活に入っていたので、土日があまり自由に使えなくて、結果としてあまりサークルでの活動は出来ませんでした。

しかし、2年生に上がるタイミングで部活は辞めたので、そこから本格的にサークル活動に参加するようになり、最終的にはサークルの幹事を務めるまでになりました。

 

セクマイサークルが私の大学生活に及ぼした影響は計り知れません。言い尽くせないくらいたくさんの恩恵を受けたので、簡単に書こうと思います。

 

 

第一に、セクマイサークルは自分のセクシュアリティを早い段階で受け入れることが出来るきっかけを与えてくれました。

もしかしたら昔書いたことがあるかもしれませんが、高校生の頃の私は自分のことをバイセクシュアルだと思っていて、ゲイだとは思っていませんでした。

でも、そんな中途半端な感じではだめだ!と思った高校時代の私は、20歳の成人式の日までに、ノンケとして生きるかゲイとして生きるかを決めようと誓ったのです。

今となってはツッコミどころしかない誓いですが、当時の私は真剣に悩んでいて、ゲイの人たちがどうやって生活しているかについて、よくインターネットで調べたりしていました。

 

しかしセクマイサークルに入ると、今まで生活の中では会えなかったゲイの人たちがたくさんいて、色々な話を聞くことが出来ました。

たくさんのサークル生と性のあり方について話した結果、自分の性のあり方はバイセクシュアルじゃなくてゲイなんだろうなと思うようになりました。

そして、それを受け入れられたのも、周りにゲイと公言している先輩がいて、その人たちが自分にとってのロールモデルになり、ゲイとしてでも生きていけるって思えたことが大きかったんじゃないかなと思います。

 

 

第二に、セクマイサークルはいろんな人と知り合う機会を与えてくれました。

ゲイの人たちは、アプリやサークルを通じて、ノンケだったら多分出会ってなかったであろう多様な人たちと出会えることを実感していると思います。

ですが、私の感覚では、セクマイサークルはそれ以上に多様な人たちと出会う機会を与えてくれたような気がします。

 

大学、専攻、性のあり方が多様なのはもちろんのこと、本当にいろんなバックグラウンドや考え方を持っていて、みんなの話を聞くのが楽しかったです。

自分には理解や共感が出来ないような考え方をしている人とか、訳が分からない行動をする人とかもたくさんいましたが、そういうのも含めて面白い場所だったなあと思います。

例えるなら公立中学校みたいでした。

自分がもし「フツウ」に生きていたら関わることがなかったであろう人たちがいっぱいいて、そういう人たちと関わりながらサークル運営したのは良い経験になったと思います。

あと、色々な考え方とか行動をする人がいるってことが分かり、自分と違う部分が多い人に対しても上手く接することが出来るようになった気がします。

 

 

第三に、セクマイサークルに入ったおかげで友人・恋人を作ることが出来ました。

大学生の間に遊んでいたのは、ほとんどがこのセクマイサークルの人たちでした。

サークルを介して同じ大学の人ともたくさん出会えて、特に同じ学年・同じ学部だった友達とはずっと一緒に授業を受けていました。

彼がいなかったら授業とか休み時間は一人で居たか、他の友達と無理して一緒に居たりして、結構辛かったと思います。

 

また、私が5年間の大学生活の間に付き合ったのは2人ですが、そのどちらもセクマイサークルで知り合った人でした。

前の恋人は1年弱で別れてしまいましたが、今の恋人とは今年の5月で4年になります。

特に、今の恋人は大学生活の半分以上を一緒に過ごしていて、彼と付き合っていなかったら全く違う大学生活になっていただろうなと思います。

アプリやその他出会いの場を介して知り合いになるのが苦手な自分としては、セクマイサークルという出会いの場があったことは本当に助かりました。

 

 

以上のような恩恵を得られたことで、自分のことを肯定できるようになったことが一番大きかったと思います。

大学2年生くらいまではずっとモヤモヤしていたり、自分のあり方について否定的な面があったのですが、気づいたらそれが無くなっていました。

セクマイサークルはここには書いていないようなネガティブな側面もたくさんありましたが、私にとってはそれ以上にポジティブな影響を強く与えてくれる組織でした。

大学生の早いうちに加入することが出来て良かったと、心の底から思います。

 

 

◎ オーストラリアへの留学

次に紹介する出来事は、オーストラリアへの留学です。

留学と言っても、2か月弱しかいなかったので長期の旅行みたいな感じですが笑

人生で2番目に高い買い物(1番目は大学進学)でしたが、本当に行って良かったなと思います。

 

詳細については過去のブログで書いたので、興味があればそれをご覧ください。 

 

panocomet.hatenablog.com

 

オーストラリアのシドニーに大学2年生の1月から3月にかけて行っていました。

この留学は本当に楽しかったし、この留学のおかげで海外に対する恐怖心とか英語に対する嫌悪感みたいなものが無くなった気がします。

高校生の頃は英語の勉強が一番嫌いで、海外に行きたいなんて全く思っていませんでした。洋画も洋楽も全然好きじゃないし、それは今でも変わっていません。

でも、今は仕事で何年間かは海外に駐在したいと思えるようになったし、そのために春休み中は毎日1時間くらい英語の勉強もしていました。

 

価値観が変わったって意味では、この出来事が一番大きいと思います。

 

 

MBAへの進学

 次に紹介する出来事は、大学入学当初の私では想像もつかないものです。

私は飛び級をして大学院のMBAコースへ進学をしました。

 

ハンドボール部退部の話をするところで書きましたが、当時の私は何とかして部活を途中でやめたという汚点を帳消しにできるようなことを成し遂げたいと思ってこの意思決定をしました。

もちろん、進学を明確に決めた(願書を提出した)時は「学部の授業では足りなかったから、もっと深く勉強がしたい」&「まだ就職の準備が出来ていないから先延ばししたい」という全く別の目的をもって志願していましたが、志望するきっかけはハンドボール部を退部したことにありました。

 

 

あんまり勉強のことについて書いても読む人いないだろうなと思って、このブログではあまり学習面については触れていませんでしたが、個人的には大学院へ行ってめちゃくちゃ良かったと思っています。

大学院での生活を通じて、自分はやっぱり勉強が好きなんだなあと思いました。特に、何か新しい知を生み出すというよりも、明らかになっている知識について学ぶ方ですね。

特に、私が学んでいたのは経営学という実学よりの学問だったので、学んだ知識を実際の社会に当てはめたり、実生活に生かせるときが一番ワクワクしました。

あとは、煩雑で分かりづらい現実をフレームワークを使って明瞭にしていく作業もやっていて気持ちよかったです。

理論的なことと実践的なことのどちらもたくさんのことを学んで、意思決定する際の材料や武器みたいなものをたくさん得ることが出来ました。

 

それに加えて、周りの学生のレベルが非常に高くてたくさんの刺激を得ながら勉強が出来たことも良かったです。

新卒の学生はもちろんレベルが高かったですし、社会人の人たちもやる気や経験が豊富でディスカッションなどの意見は非常にためになりました。

私より10歳~20歳くらい年上の人もいっぱいいて、そういう人たちと対等な立場で意見交換したり、アドバイスし合ったりすることはなかなか出来ないことだと思うので、そういう経験が出来たことも良かったと思います。 

 

 

実は、大学院の勉強を通じて、経営学とは直接関係あるような、ないような問いに対して強い興味を抱くようになりました。

ここでは詳しく書かないのですが、もしかしたらその問いに関する研究がしたくなるかもしれないので、そうしたらまた大学院へ戻るようなこともあるのかなと思います。

その時は経済学系か心理学系になるのかなーって気がしていますが、その研究自体はビジネスとはあんまり関係なくて、キャリアアップとかにはつながらないような内容なので、キャリアを考えるとリスクも大きいかなって思いもあります。

 

まあ、実際に大学院に戻ることになるかはまだ分かりませんが、少なくともそういうことも選択肢に入れられるようになったというのは、大学院に進学したおかげです。

そういう意味でも、漠然とではありますが、大学院での学習は私の人生をより豊かにしてくれたんじゃないかなと感じます。

 

 

 

以上、長くなりましたが、私の大学生活において重要だった4つの出来事について書かせていただきました。

他にも書きたい出来事はいくつもあった(一橋大学アウティング事件とか、ゲイの登山サークルに加入した話など)のですが、ちょっと文字数とか時間の関係で今回は割愛しました。

 

 

この5年間は本当に楽しくて、暇だと思う瞬間は一度もありませんでした。

いつも何かやりたいこと・やらないといけないことを抱えて、時間に追われながら生活をしていましたが、多分それが充実していたってことなんだと思います。

明日から社会人生活が始まることにまだ実感は湧かないけど、ぼちぼち頑張ろうと思います。

 

 

今までありがとうございました。

 

そして、これからもよろしくお願いします。

 

 

それでは、また。

台湾旅行へ行ってきました

どうも、ぱのこめです。

 

先週末から2泊3日で台湾の台北に家族で旅行してきました。

私にとっては人生初めての台湾旅行でしたが、色々思うところがありました。

今回は、台北旅行の内容と感想を書こうと思います。

 

 

◎行った場所

行程は有名な観光地を巡る、いわゆる「王道な台北旅行」って感じでした。

 

故宮博物館

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台北市内にある世界的にも有名な博物館。

台湾の歴史というよりは、中国の歴史に関する物がたくさん置いてありました。(三国時代とか春秋時代とか)

全部真面目に見ようと思ったら3時間くらいかかると思うけど、あんまり興味なかった&旅行の日程的に長時間の滞在が厳しかったので、1時間半しかいませんでした。

 

・忠烈祠

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日中戦争辛亥革命などで亡くなった人を祀っている祠。

毎時0分になると衛兵交代のセレモニーが行われて、その場にいる人は無料で見ることが出来ます。

軍人にとっては名誉ある仕事らしいけど、自分はやりたくないなーって思いました。

 

中正紀念堂

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蒋介石を祀っているお堂。

ちょっと考えられないくらい大きくてビックリした。大きさで敬意を表す姿勢は、日本でいうところの古墳みたいな感じなのかなと思いました。

お堂の周りは広くてきれいな公園になっていて、ゆっくりお散歩することもできました。

 

・十分

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台北から車で一時間ほど行った場所にある町。

天燈と呼ばれる大きなランタンに願い事を書いて空に飛ばす体験が名物で、私たちもやってみました。

当日はめちゃくちゃ雨が降っていたのでまあまあ大変でしたが、晴れの日の夜にやるとすごい綺麗に見えるんだろうなと思いました。

あと、観光客が多すぎて歩きにくいという難点がありますが、町の雰囲気はすごく良い感じでした。

 

九份

 

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千と千尋の神隠しの舞台になったことで有名な町。

細い道の両脇にお店がずらっと並んでいて、お土産を買ったり食べ物を食べたりすることが出来ます。

九份は雨が降りやすいという話は聞いていましたが、私が行った時もそれはもうひどい大雨でした。

晴れていたら綺麗な写真がいっぱい撮れたんじゃないかなと思います。

 

士林夜市

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台北で一番大きい夜市。

イメージとしては、日本のお祭りに出店している屋台がそこら中にたくさん並んでいる感じ。食べ物屋さんだけじゃなくて、洋服とか靴、雑貨などを売っているお店もたくさんありました。

たくさんのお店とたくさんの観光客で町全体が盛り上がっていて、すごく活気があると思いました。

 

 ・西門

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 日本の原宿・渋谷のような流行の店がたくさん集まっている町。

タピオカ飲料を売っているお店がめちゃくちゃあって、さすが本場って感じでした。

土日だったからかもしれませんが、原宿の竹下通りと同じくらい本当に多くの人が多くいて、歩くのが大変なくらいでした。

 

 

◎食事 

食事はなるべくチェーン店みたいなところにはいかないで、屋台のようなお店や現地の伝統的な料理みたいなものを食べられるようなお店に行くようにしました。

 

・豆乳汁、大根餅、ニラ入りパン、揚げパン、卵焼き

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牛肉麺

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・炒飯、揚げ餃子

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・現地の伝統的料理(らしい)

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魯肉飯、大根餅、塩ラーメン

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◎感想 

・食事が口に合わなかった

台湾の食事は全く私の口に合いませんでした。

具体的には、炒飯やラーメン、点心などは美味しかったのですが、炒め物や伝統的な料理は味付けが苦手でした。

 

特に甘みが強い料理が私の口に合わなくて、二度と食べたくないと思ったものの一つに台湾ソーセージがあります。 

台湾ソーセージを一度も食べたことが無い人は分からないと思いますが、何もソースなどをかけていないのにめちゃくちゃ甘いんです。

それと同じような甘みが台湾で食べた様々な料理に染み付いていて、途中でお店で出てくる得体のしれない料理を食べることが出来なくなりました。

なので、旅行の後半は私だけマクドナルドとバーガーキング、あとサブウェイを食べて生活していました。

 

前述したとおり、炒飯や点心などは基本的に日本にあるものと同じ味がします。

また、ラーメンについては日本のものと味や麺が違っていて、人によっては苦手だと感じるかもしれませんが、私は同じものをオーストラリアの留学中に食べていたので大丈夫でした。

 

私は好き嫌いなく何でも食べるタイプだと自分で思っていたので、これほど苦手な食べ物が存在するとは思ってもいませんでした。

そのため、今までしたことのない新しい経験が出来たという意味では今回の旅行はとても貴重だったと思います。

 

・台湾パレードの時に来てみたい

 西門を歩いているとハッテン場のポスターがでかでかと貼ってありました。

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実は、台北の西門の周りは日本の「新宿二丁目」のようなゲイタウンになっているらしいです。

実際、町を歩いていても西門のある地域だけはレインボーの旗を掲げているカフェや雑貨屋、ゲイグッズショップなどがたくさんありました。

後からネットで調べてみたところ、その地域には他にも、ゲイバーやゲイグッズショップ、ハッテン場などがいくつか集まっているみたいでした。

 

今回は家族で旅行へ来ていたのでそのようなエリアに入ることはなくて、台北のゲイフレンドリーな側面を感じることはほとんどありませんでした。

でも、台北はアジアで一番大きいと言われているパレードもやっているので、今度はそういう時期にきてみたいなと思いました。

 

・「観光」目的の旅行は嫌い

私は今回の台湾旅行が3回目の海外旅行でした。今までにタイとオーストラリアに行ったことがあります。

今回の台湾旅行は、これまでの旅行の中で一番日本に近い外国で、実際に町の雰囲気や文化なども日本と同じ部分が多いと思いました。

そして、同じ部分が多いからこそ、新しい刺激みたいなものが少なくて、個人的には満足度の低い旅行になってしまいました。

 

私自身、国内旅行も含めて、観光が目的の旅行があんまり好きではありません。

というのも、現在はインターネットで景色や建物などを見ることは簡単にできてしまい、「観光」だけを目的にして現地に行ったとしてもあまり目新しいことは無いからです。

むしろ、晴れている最高の時間に撮影された写真の方がキレイなまであります。

 

今回の旅行もまさに「観光」が目的だったので、なんとなくつまらない旅行になってしまったのだと思います。

もちろん、観光地を回っている間に感じられたこともたくさんあるし、すべてが無駄だったとは言いません。

でも、せっかくだったら民泊をしたり、現地の人たちともっと話しをする機会があったらよかったのになと思いました。

また、今回はタクシーを使って観光地を回っていたので、実際に現地の人たちが住んでいるような町を歩くことがほとんどなかったことも残念なポイントです。

 

 

なんか、私の直近の海外旅行がオーストラリアのシドニーで、その時が1か月間のホームステイだったので、それと同じくらいの刺激を求めてしまって、海外旅行に対するハードルが高くなっているだけのような気もします。

でも、せっかくお金と時間と体力をかけて海外に行くので、それくらいは期待しても良いかなと思います。

 

次の海外旅行はどこになるか分かりませんが、満足いく旅行になればよいなあと思います。

 

それでは、また。

思い出の一曲

どうも、ぱのこめです。

大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!

2020年もマイペースにブログ更新しようと思います。よろしくお願いします。

 

 

先週末に登山サークルの人たちと一泊二日で静岡県へ行ってきました。

その帰りの車中で、自分にとって思い出深い楽曲を一曲流して、曲を聴きながら楽曲に紐付いている思い出を語るという企画(?)をしました。

 

他の人たちは恋愛関係の曲を紹介してくれたのですが、私は先に家に着いてしまって紹介することが出来ませんでした。

でも、私も恋愛関係で思い出の曲を一つ思いついたので、せっかくだからブログに書こうと思います。

 

 

 

私の思い出の一曲は「1/6 -out of the gravity-」です。

本当はボーカロイド初音ミクが歌っている曲なのですが、あの独特な電子音が苦手な人もいると思うので人間のカバーverを載せておきます。

曲を聴きながら記事を読んでもらえると、より趣深いかなと思います。

 

 

www.youtube.com

 

 

この曲の歌詞は、片思いしている相手の悲しみを減らすために、相手を月へ連れて行こうとするという内容になっています。

これは、月に行けば体の重さが1/6になると同時に、辛いコトや悲しいコトも全部1/6になるという発想からきています。

これだけ冷静に読むと「何言ってんだコイツ」ってツッコミを入れたくなると思いますが、自分の場合はSF好きも相まってとても好きなアイデアです。

 

 

この曲を聞いていたのは私が高校生の頃で、特に高校2年生から3年生の間にクラスが一緒で、一番仲の良かった(そして片思いをしていた)人との思い出に紐付いています。

 

その彼は時々大きい失敗をやらかすお調子者なのですが、真面目で誠実で、自立心が強い人でした。

私も当時から世間一般の同年代の人たちと比べて自立心が強く、なにかを決めたり実行したりするときも他人に相談とかはほとんどしないタイプでした。

でも、彼にだけは色々相談したり話したりして、意思決定の参考にしていたことを覚えています。

今になって当時を振り返ってみると、彼のことを結構頼りにしていたんだなって思います。

 

高校時代の私は固定のグループでずっと一緒にいるのを好まないタイプだったので、クラス内でもいろんな人と広く浅く付き合うタイプのちょっとフワフワした立ち位置にいたような自覚があります。

その彼もクラス内では比較的私に近い立ち位置だったので、二人組を作って作業するときなんかに一緒にやるようになって、それから日常的に一緒にいるようになりました。

まあ、私が彼を好きになって一方的にベタベタしていただけな可能性もありますが...そこのところは、うやむやにしておこうと思います笑

 

私はその当時から男性を好きになることを自覚していたので、自分は彼のことが恋愛的・性的に好きだとハッキリと認識していました。

彼は自分が正しいと思うことをまっすぐ信じて行動できる人で(間違っていることもたくさんあったけど)、不器用で要領も少し悪いんだけど何事にも一生懸命に取り組む姿勢が私はすごく好きでした。

もちろん、見た目もすごく好きでした!(大切)

あと、彼は見栄っ張りで恥ずかしがり屋な部分があって、女性の話とかを自分からするタイプではなかったので、彼のそういう側面も私にとっては居心地が良かったんだと思います。

 

 

この曲に対して当時の自分が抱いていた思いは大きく2つあります。 

 

1つ目は、自分もこの歌の歌詞にあるように、周囲の環境によるしがらみから解き放たれたいという思いです。

私は高校入学の時点でゲイであると明確に自認してはいないまでも、他の人と違うことは自覚していました。

なので、高校一年生の間は何とか乗り切れたものの、二年生になる頃から周囲の人から求められる男性的なふるまいだったり、異性愛主義的な話題に対応することに疲れてしまって、そういうものから解放されたいなあとずっと思っていました。

中学から高校に進学して生活の自由度が増したとはいえ、メンバーが固定されたクラスで決められた授業を受けて、放課後にはいつものメンバーと部活をして帰るという、比較的決められた枠組みでの生活でした。

そういう固定化された環境に居心地の良さを感じる人もいるとは思うのですが、自分の場合は逆で、特に私の周りはThe ノンケみたいな人ばかりいたので、そのような環境に対して居心地の悪さみたいなものをずっとどこかで感じていました。

そんな感じでちょっとネガティブになっていた時期に彼と仲良くなって、彼と一緒にいるときだけはなんとなく気が休まるような気がして、どんどん好きになっていったんだと思います。

私の中にハッキリとした苦しみの原因があったわけでもないし、それを彼が解決しようとしてくれたというわけでもないのですが、ただなんとなく、彼と一緒に居る時だけはこの歌のように重力から解き放たれることが出来ていたような気がします。

 

2つ目は、自分もこの歌の主人公のように、彼のことを彼のことを救ってあげたいという思いです。

これまでにも書いた通り、当時の私は彼から救ってもらったような気持ちになっていた一方で、自分は彼に対して何も与えられていないような気がしていました。

なので、この歌の歌詞に出てくる主人公のように、私も彼のために何かしてあげられることはないかなあと、ずっと思っていました。

でも、彼はそんなに悩みを抱えるタイプではなかった(と、少なくとも私の眼には見えていた)ので、結局卒業まで私が彼に対して何かを与えることはありませんでした。

もしかしたら、私が自覚していないだけで、彼にとっては私と一緒にいる間に何か救いがあったのかもしれないので、そういうことが一つでもあったことを祈るばかりです。

 

 

最後に、この曲の一番好きな歌詞は、最後のサビの冒頭にある

 

見え隠れしている気持ちは

多分バレているんだろうけれど

今はそれ以上  君を救いたいエゴイズム

 

という部分です。

 

自分の下心を自覚していて、しかもそれを相手に悟られていることも薄々気付きながら、それでも「君のため」って言い訳して行動するあたりは、なんとなく感慨深いものがあります。

世間体と欲求の狭間で揺れ動く感じとか、表向きは利他的な行動なのにそれを「エゴイズム」って言っちゃう辺りとかも、個人的には共感できてグッときます。

この歌の歌詞は全体的にストーリー調&直接的な表現が多いので、好き嫌いは分かれると思いますが、私はメロディーと相まってとても好きな、思い出深い一曲です。

 

 

 

以上、私の恋愛に関する思い出の一曲についてでした。

 

車の中でこの企画をやった感想としては、他の人の話を聞いているだけでも面白かったし、普段は話さないような思い出を話すきっかけになって良いなあと思いました。

あと、自分で改めて意識しながら曲を聞いてると、当時のことを色々思い出して哀愁を感じました。

大学に入学してからは彼とほとんど連絡を取っていなくて疎遠になってしまっていますが、春休み中に連絡してみようと思います。

 

良かったら、皆さんの思い出の一曲も教えて下さい。

 

それでは、また。