ぱのこめの生活

20代のゲイ。主に、日々の生活や趣味などについて書きます。

春の出会いと自省

大学のゼミに新しく学部3年生が入ってきたので、今日はその歓迎会が行われました。

新しく入ってきた3年生は明るくて面白い人達が多く、飲み会自体はとても楽しかったです!しかし、その歓迎会でちょっと思うことがあったので、そのことについて書きたいと思います。

 

◎春の別れと出会い

まず、ごく当たり前のことかもしれませんが、春は色んな人と別れると同時に、それ以上に多くの人と出会う特別な季節だなあと思いました。

これは、私自身が日常的に人脈を広げていくようなタイプではなく、また、学生という特性もあり、新しい出会いが春に集中しやすいということもあるのかもしれません。

さらに、今年は大学院にも進学して新しい環境になったので、余計に多くの人と出会った感じがしているんだと思います。

 

自分の時間を大切にしたい派の私ですが、新しい人と出会うこと自体はとても好きです!なぜなら、自分とは違った経験をしていたり、違った考えをした人と会って、色々な話を聞くことで、自分の知見を広げることが出来る(気がする)からです。

実際、大学院の同期との出会いはとても刺激的でした。学生数はそんなに多くないのですが、その中には社会人経験を積んでからMBA取得に向けて戻ってきた人が多くいます。そのため、学生しか経験していない自分との経験の差は大きく、会社のこと、社会のこと、社会人としての日常生活など...何を聞いても新鮮で楽しかったです。

 

◎後輩を見て思うこと

しかし、今日の3年生との出会いは自分にとって少し考えさせられるものがありました。その理由は2つあります。

 

1つ目は、今日出会った3年生がみんな将来の目標や夢のようなものを持っていて、それに向かって前進しているような感じがしたからです。

現在の自分には具体的な将来展望が無く、「何か目標が出来たときにあったら困らないだろう」という漠然とした考えでMBA取得の道に進んでしまいました。その選択自体が悪かったとは思っていませんが、ただ、夢に向かっている3年生を見て、ある種の劣等感みたいな、そんな感情が湧いてきて心がモヤっとしました。

これは就活中の4年生の同期を見ても思います。自分だけ少し外れた道に進んでいるような感じがして、「この選択は間違えだったんじゃないか」と考えさせられることが多いです。

まあ、選択する前にちゃんと悩んでおけよって話ですけど....笑

 

2つ目は、3年生と同じ状況だった昔の自分を思い出して、あの頃の自分から成長できているのかなあと少し不安に思ったからです。

文系の学問分野に多いと思うのですが、経営学も勉強の結果がすぐに出なかったり、成長が分かりにくいという特徴(?)があります。そのため、「自分の学習の方向は正しいのか?」「自分はこれを続けて何が出来るようになるのか?」といったことを自問自答することがよくあります。

今回のこの不安もいつも起きるものと同じと言ってしまえばそれまでですが、やはり少し焦ってしまいます。ということで、今年は目に見えるような成長をしたいと思いました!

 

◎まとめ

ここまで色々書いてきましたが、飲み会全体を通してはすごい楽しかったです笑 ゼミの幹事で飲み会を主催している立場としては、すごく満足でした。

ゼミのメンバーにはとても恵まれていると思うので、これからもこの関係性を大切にしつつ、勉強に励みたいと思います。

 

というわけで、明日からついに大学院の授業が始まります!しかも、いきなり1限なんですけど...頑張って早起きしたいと思います笑

 

それでは、また。