夏休み中に行ったリアル脱出ゲームまとめ
どうも、ぱのこめです。
3連休の最終日ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は今日から大学が始まりました。祝日くらいは休講にしてほしいものです...。
始まる前は長いと思っていた夏休みも、終わってから振り返るとあっという間でした。もう少しグータラしたかったですが笑
今日は夏休みの振り返りとして、夏休み中に行ったリアル脱出ゲームについて書きたいと思います。
◎リアル脱出ゲームとは
みなさんは「脱出ゲーム」をご存知でしょうか?
中でも特に有名なのは『赤い部屋』というゲームだと思います。(正確には『クリムゾンルーム』)
そのゲームは、主人公が壁一面が真っ赤な「赤い部屋」に閉じ込められて、持ち物は何もない状態からスタートします。
部屋の中を探索してアイテムを見つけ、見つけたアイテムを組み合わせたり、部屋に隠されている謎を解きながら、部屋からの脱出を目指すゲームです。
そのフォーマットをそのまま現実世界に移し替えたものが「リアル脱出ゲーム」になります!
ゲームによっては、本当にマンションの一室に閉じ込められて、謎を全て解き明かして60分以内に脱出しないとゲームオーバーというものもあります。(これをルーム型、またはアジト型と言う)
また、最近はゲームの幅が広がっていて、密室に閉じ込められるのではなく、さまざまなタイプがあります。
・ホール型、ヒミツキチ型: テーブルに座って複数グループが同時に謎を解くもの
・フィールド型、周遊型: 謎が書いてあるキットを持って街の中を歩き回り、謎を解くもの
◎夏休みに行った脱出ゲーム
私は2年ほど前からリアル脱出ゲームにハマっていて、参加した累計イベント数は、最近50回を超えました。初めて行った時はこんなにハマると思っていませんでした笑
夏休み中も6つほどのリアル脱出ゲームに参加してきました。それぞれ簡単に紹介したいと思います。
・シン・ゴジラからの脱出
映画「シン・ゴジラ」とコラボしたリアル脱出ゲーム。ゴジラが新宿にたどり着くまで残り60分。プレイヤーは巨大不明生物特設災害対策本部(通称:巨災対)の一員として、ゴジラの進行を食い止めるのが目的となります。
おそらく今年一気合の入ったコラボで、映画を見た人だったら間違いなく楽しめる作品だと思います!映像とか演出も結構頑張っているし、総理大臣を説得したり各省庁と連携をとったりする作業もあったりと、謎も映画の雰囲気や世界観にマッチしたものになっています。
10月中旬に終了してしまうので、もし興味のある人がいたら是非やることをお勧めします!初心者でもとっつきやすいと思います!(脱出は難しいと思うけど・・・)
・大魔王ゾーマからの脱出
ビッグタイトルであるドラゴンクエストとのコラボ。幕張メッセのホール内にドラクエの世界を再現していて、プレイヤーはその中を冒険して謎を解き明かしていきます。
2016年にもドラクエとコラボした同じようなリアル脱出ゲームがあったのですが、そちらは結構酷評だったので、参加する前は少し心配な部分もありました・・・。
しかし、今回のゲームはドラクエらしい冒険の要素とリアル脱出ゲームの謎解きの部分がバランスよく融合されていたのではないかと思います。私はMBAの人たちと一緒に行ったのですが、初心者ばかりでもスムーズに解き進められる謎が多く、とても楽しんでもらえてよかったです。
ですが、やはり謎の難易度という点に関してはそこまで難しくないのかなって思ったので、「謎が解きたい!」って人にはあまりお勧めできない公演かなって思います。ドラクエが好きだったり、世界観に浸ってロールプレイング(もしくは茶番)を楽しめる人だったらすごく楽しい公演だと思いました。
今年の公演はもう終わってしまったのでもう参加できませんが、おそらくまたいつか開催されると思うので、その時はまた参加したいと思います。
・風の遊園地からの脱出
こちらはポケモンとコラボしたリアル脱出ゲーム。風祭りが開催されている遊園地(東京ドームシティ)で問題が発生したので、プレイヤーがポケモンたちと協力して解決することが目的です。
ポケモンとのコラボということで、子供でも参加できるように簡単なモードもあってすごく良いと思いました。実際は大人の参加者がとても多いのですが笑
また、ストーリーを進めると同時に遊園地を回ってポケモンを集めるという収集要素的なものがあったのですが、これも楽しくってついついストーリーを無視してポケモン集めに没頭してしまいました。色んな楽しみ方があるのも、周遊型のリアル脱出ゲームの良いところだと思います。
謎の難易度はそれほど高かったのですが、謎のギミックに一つすごいのがあって、こんなのよく思いつくなぁ・・・と感動しました。あと、個人的には東京ドームシティが意外と楽しくて、しかも休日に行ったのに空いていたのでストレスなくアトラクションを楽しめたのも満足度が高い要因になりました。
・不思議な晩餐会からの脱出
これは、オリジナルストーリーの公演で、特徴はプロジェクションマッピングを使った謎解きにあります。公演中のほとんどの謎にプロジェクションマッピングが使われていて、いつもとは違った謎解きが楽しめます。
映像が結構綺麗で、初めてプロジェクションマッピングを使った謎解きにしては完成度も高く、楽しい作品だったと思います。謎の難易度は激ムズって感じではなくて、慣れている人だったらスムーズに脱出できるのではないでしょうか。私は10分以上時間が余って脱出しました。
11月からはプロジェクションマッピング×リアル脱出ゲームの第2弾が始まるので、そちらも参加したいと思います!
・ミライからの手紙
こちらは映画「未来のミライ」とのコラボ公演。新宿の街を歩き回りながら謎を解き、高校生のミライちゃんと一緒にお兄ちゃんのくんちゃんを探すというストーリーです。
これはいわゆる周遊型と呼ばれる謎解きで、基本的には難易度が低めの簡単な設計になっていることが多いです。しかし、今回の公演は割と難しめな問題も多く、初心者の人にとっては結構難しい謎が多いのではないでしょうか。
やってみた感想としては、非常に面白いです!謎のクオリティが高く、「謎解きをしてる!」って感じがします。また、謎のギミックがとても面白くて、スタッフのやる気が感じられる作品になっています。
謎解きに興味のある人には是非やって欲しい作品になっています!制限時間はなく、自分のペースで楽しめるので、マイペースに進められるのもポイントの一つになっています。公演終了日は決まっていませんが、今年中に終わってしまう可能性もあるので、興味のある方は是非やってみてください!!
・逆転のリドル
逆転裁判とのコラボ作品。殺人事件の犯人として疑われている矢張政志の無実を証明するために、弁護士の成歩堂と協力して事件の真相を突き止めることが目的の公演です。
謎解きのフェーズと推理のフェーズがあって、謎を解けるだけでも成功出来ないし、推理をするだけでも成功できないし、という結構難易度が高い公演でした。
私は成功することが出来ましたが、割とまぐれというか、推理自体は間違っていたけど大筋は合っていて、その結果犯人は合っていたみたいな感じの成功でした。
結構難易度の高い公演で、謎の量も推理に必要な情報量も多いので、初心者の方にはあまりお勧めできない公演ですが、推理小説や推理ものの作品が好きな人にはとても好まれる作品かもしれません。
「逆転のパズル」という逆転裁判とのコラボ作品第2弾が近日から開始されるようなので、もし時間があったら行ってみたいなと思います。
以上、たくさん書きました。
リアル脱出ゲームは本当に面白いと思っているので、もし行ったことない人がいたら是非一回行ってみてください。
特にこれからのお勧めは「地下謎への招待状2018」です!!(東京限定開催の作品でごめんなさい)
毎年行われている東京メトロとのコラボ公演なのですが、年々参加者が増えていて知名度も高まっている作品です。東京メトロ1日乗車券を使って様々な駅をめぐりながら謎を解き明かすことが目的の公演ですが、①分かりやすく②比較的簡単で③クオリティが高くて楽しいので初心者の方に非常にお勧めです!!
リアル脱出ゲームが好きな人が増えてくれると嬉しいです。
それでは、また。