ぱのこめの生活

20代のゲイ。主に、日々の生活や趣味などについて書きます。

台湾旅行へ行ってきました

どうも、ぱのこめです。

 

先週末から2泊3日で台湾の台北に家族で旅行してきました。

私にとっては人生初めての台湾旅行でしたが、色々思うところがありました。

今回は、台北旅行の内容と感想を書こうと思います。

 

 

◎行った場所

行程は有名な観光地を巡る、いわゆる「王道な台北旅行」って感じでした。

 

故宮博物館

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台北市内にある世界的にも有名な博物館。

台湾の歴史というよりは、中国の歴史に関する物がたくさん置いてありました。(三国時代とか春秋時代とか)

全部真面目に見ようと思ったら3時間くらいかかると思うけど、あんまり興味なかった&旅行の日程的に長時間の滞在が厳しかったので、1時間半しかいませんでした。

 

・忠烈祠

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日中戦争辛亥革命などで亡くなった人を祀っている祠。

毎時0分になると衛兵交代のセレモニーが行われて、その場にいる人は無料で見ることが出来ます。

軍人にとっては名誉ある仕事らしいけど、自分はやりたくないなーって思いました。

 

中正紀念堂

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蒋介石を祀っているお堂。

ちょっと考えられないくらい大きくてビックリした。大きさで敬意を表す姿勢は、日本でいうところの古墳みたいな感じなのかなと思いました。

お堂の周りは広くてきれいな公園になっていて、ゆっくりお散歩することもできました。

 

・十分

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台北から車で一時間ほど行った場所にある町。

天燈と呼ばれる大きなランタンに願い事を書いて空に飛ばす体験が名物で、私たちもやってみました。

当日はめちゃくちゃ雨が降っていたのでまあまあ大変でしたが、晴れの日の夜にやるとすごい綺麗に見えるんだろうなと思いました。

あと、観光客が多すぎて歩きにくいという難点がありますが、町の雰囲気はすごく良い感じでした。

 

九份

 

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千と千尋の神隠しの舞台になったことで有名な町。

細い道の両脇にお店がずらっと並んでいて、お土産を買ったり食べ物を食べたりすることが出来ます。

九份は雨が降りやすいという話は聞いていましたが、私が行った時もそれはもうひどい大雨でした。

晴れていたら綺麗な写真がいっぱい撮れたんじゃないかなと思います。

 

士林夜市

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台北で一番大きい夜市。

イメージとしては、日本のお祭りに出店している屋台がそこら中にたくさん並んでいる感じ。食べ物屋さんだけじゃなくて、洋服とか靴、雑貨などを売っているお店もたくさんありました。

たくさんのお店とたくさんの観光客で町全体が盛り上がっていて、すごく活気があると思いました。

 

 ・西門

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 日本の原宿・渋谷のような流行の店がたくさん集まっている町。

タピオカ飲料を売っているお店がめちゃくちゃあって、さすが本場って感じでした。

土日だったからかもしれませんが、原宿の竹下通りと同じくらい本当に多くの人が多くいて、歩くのが大変なくらいでした。

 

 

◎食事 

食事はなるべくチェーン店みたいなところにはいかないで、屋台のようなお店や現地の伝統的な料理みたいなものを食べられるようなお店に行くようにしました。

 

・豆乳汁、大根餅、ニラ入りパン、揚げパン、卵焼き

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牛肉麺

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・炒飯、揚げ餃子

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・現地の伝統的料理(らしい)

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魯肉飯、大根餅、塩ラーメン

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◎感想 

・食事が口に合わなかった

台湾の食事は全く私の口に合いませんでした。

具体的には、炒飯やラーメン、点心などは美味しかったのですが、炒め物や伝統的な料理は味付けが苦手でした。

 

特に甘みが強い料理が私の口に合わなくて、二度と食べたくないと思ったものの一つに台湾ソーセージがあります。 

台湾ソーセージを一度も食べたことが無い人は分からないと思いますが、何もソースなどをかけていないのにめちゃくちゃ甘いんです。

それと同じような甘みが台湾で食べた様々な料理に染み付いていて、途中でお店で出てくる得体のしれない料理を食べることが出来なくなりました。

なので、旅行の後半は私だけマクドナルドとバーガーキング、あとサブウェイを食べて生活していました。

 

前述したとおり、炒飯や点心などは基本的に日本にあるものと同じ味がします。

また、ラーメンについては日本のものと味や麺が違っていて、人によっては苦手だと感じるかもしれませんが、私は同じものをオーストラリアの留学中に食べていたので大丈夫でした。

 

私は好き嫌いなく何でも食べるタイプだと自分で思っていたので、これほど苦手な食べ物が存在するとは思ってもいませんでした。

そのため、今までしたことのない新しい経験が出来たという意味では今回の旅行はとても貴重だったと思います。

 

・台湾パレードの時に来てみたい

 西門を歩いているとハッテン場のポスターがでかでかと貼ってありました。

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実は、台北の西門の周りは日本の「新宿二丁目」のようなゲイタウンになっているらしいです。

実際、町を歩いていても西門のある地域だけはレインボーの旗を掲げているカフェや雑貨屋、ゲイグッズショップなどがたくさんありました。

後からネットで調べてみたところ、その地域には他にも、ゲイバーやゲイグッズショップ、ハッテン場などがいくつか集まっているみたいでした。

 

今回は家族で旅行へ来ていたのでそのようなエリアに入ることはなくて、台北のゲイフレンドリーな側面を感じることはほとんどありませんでした。

でも、台北はアジアで一番大きいと言われているパレードもやっているので、今度はそういう時期にきてみたいなと思いました。

 

・「観光」目的の旅行は嫌い

私は今回の台湾旅行が3回目の海外旅行でした。今までにタイとオーストラリアに行ったことがあります。

今回の台湾旅行は、これまでの旅行の中で一番日本に近い外国で、実際に町の雰囲気や文化なども日本と同じ部分が多いと思いました。

そして、同じ部分が多いからこそ、新しい刺激みたいなものが少なくて、個人的には満足度の低い旅行になってしまいました。

 

私自身、国内旅行も含めて、観光が目的の旅行があんまり好きではありません。

というのも、現在はインターネットで景色や建物などを見ることは簡単にできてしまい、「観光」だけを目的にして現地に行ったとしてもあまり目新しいことは無いからです。

むしろ、晴れている最高の時間に撮影された写真の方がキレイなまであります。

 

今回の旅行もまさに「観光」が目的だったので、なんとなくつまらない旅行になってしまったのだと思います。

もちろん、観光地を回っている間に感じられたこともたくさんあるし、すべてが無駄だったとは言いません。

でも、せっかくだったら民泊をしたり、現地の人たちともっと話しをする機会があったらよかったのになと思いました。

また、今回はタクシーを使って観光地を回っていたので、実際に現地の人たちが住んでいるような町を歩くことがほとんどなかったことも残念なポイントです。

 

 

なんか、私の直近の海外旅行がオーストラリアのシドニーで、その時が1か月間のホームステイだったので、それと同じくらいの刺激を求めてしまって、海外旅行に対するハードルが高くなっているだけのような気もします。

でも、せっかくお金と時間と体力をかけて海外に行くので、それくらいは期待しても良いかなと思います。

 

次の海外旅行はどこになるか分かりませんが、満足いく旅行になればよいなあと思います。

 

それでは、また。